薬剤師の育児休暇取得後の職場復帰は?

薬剤師の育児休暇取得後の職場復帰は?

薬剤師の育休取得後の職場復帰について解説!

 

出産・育児を予定している女性にとって、育児休暇が取れるかどうかは重要です。
特に、初めて出産を経験するのであれば、産休取得後にそのまま育休期間に突入し、
じっくりと子育てに向き合いたい女性が大半ではないでしょうか。

 

当ページでは、そんな女性薬剤師の育休事情について情報を整理してみましたので、
子育てと仕事を両立させるためにも、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

 

 

1: 薬剤師の育児休暇制度とは?

 

育児休暇(育児休業)は、男女共に育児を目的として一定期間の休業を取得できる制度です。
育児休暇の取得期間は、産休の標準取得期間である8週間から子供が1歳になるまでが
一般的となっています。但し、育休期間中に保育園の入所できる目処が立たない場合や、
配偶者の育児サポートが受けられない等の事情がある場合は、育休期間を延長することも
可能となっています。

 

また、育休中は金銭面についても保証されているので心配ありません。勤務先の給与規定での
定めがある場合、その規定に沿った金額が支払われます。(通常は給与の8割程度)
もし、会社の規定で給与保証がない場合でも、雇用保険に加入していれば「育児休業給付金」
という国からの支援金を受取可能です。(受取可能条件は過去2年以内に1ヵ月に11日以上
働いた月が合計12ヵ月以上あることと定められています)

 

ちなみに、産休は雇用主が本人の意思にかかわらず取得させる義務がありますが、
育児休暇は本人の意思によって取得するかどうかを選択できるといった特徴があります。
但し、育児休暇を取得する意思があったとしても、次のいずれかの条件を満たしていなければ
取得できませんので注意が必要です。

 

<育休を取得する為の条件>

  • 1年以上継続して雇用主が同じ
  • 子供が1歳になっても同じ職場で働く

 

1年以上継続して雇用主が同じ

これは例えば、同一の調剤薬局やドラッグストアなどに1年以上に渡って勤務している
ケースを指します。但し、勤務先がチェーン店であり、薬局長や店頭が異動によって
交代になった場合は例外です。

 

子供が1歳になっても同じ職場で働く

育児休暇が明けてすぐに退職・転職を考えている方は、育休(及び産休)を取得できません。
育休取得を申請するには、産休明けから起算して1年以上は働くという条件を理解しておく
必要があります。

 

2: 薬剤師の育休取得事情は?

 

産休は、退職する場合を除いて、出産予定の女性薬剤師のほぼ100%が取得しますが、
育児休暇については勤務する職場環境によって取りやすさに差があるのが実情です。

 

女性薬剤師が育休を取りにくい職場は、主に次のような特徴が考えられます。

 

<育休を取りにくい職場の特徴>

  • 薬剤師が慢性的に不足している
  • 育児休暇の取得実績がない

 

薬剤師が慢性的に不足している

主要都市では薬剤師が飽和している一方で、過疎地域では薬剤師の慢性的な
人手不足が続いています。その為、ギリギリの人数で回している薬局などでは、
「育休を申請したら経営者に嫌な顔をされた」「求人を出すから退職してほしい」
といったケースもあるようです。

 

育児休暇の取得実績がない

就業先の職場で育休を取得した実績がなく、育休の習慣がまだ根付いていない場合、
言いだしづらいかもしれません。特に、先輩のママ薬剤師さんが産休後すぐに復帰して
バリバリと仕事していた実績などがあると、「○○さんは育休を取らずに復帰した」など
その方を基準とした雰囲気が出来上がってしまっていたりします。
このような職場で周りの声を気にせずに取得できる方は問題ありませんが、殆どの方は
やはり気後れしてしまうのが普通なのではないでしょうか。

 

3: 育休が取りやすい職場とは?

 

それでは、育休が取りやすい職場とはどんな環境なのでしょうか。
管理人の見解では、次のような職場だと思われます。

 

<育休が取りやすい職場>

  • 勤務人数が多く繁忙過ぎない職場
  • 育休取得が浸透している職場
  • ママ薬剤師に理解のある職場

 

勤務人数が多く繁忙過ぎない職場

勤務先の繁忙度は、育休の取りやすさに大きく影響してくるはずです。
勤務人数が少なく、1日の処方箋枚数が多いような忙しい職場では
育児休暇で1年近く休むことを申告するには大きな決断が必要でしょう。
もし、今後の出産を考慮して就職・転職を考えるのであれば、勤務人数に
余裕があり、ゆったりとした雰囲気の職場のほうが望ましいでしょう。

 

育休取得が浸透している職場

育休の取得実績が多い職場であれば、気後れすることなく育休を申請できる
のではないでしょうか。また、育休取得が浸透している職場であれば、同じ経験を
した先輩ママ薬剤師も在籍していると思われますので、助言を求めたり不在中の
フォローをお願いしやすといったメリットもあります。

 

ママ薬剤師に理解のある職場

スタッフを束ねる薬局長が、ママ薬剤師に対して理解があるかどうかは重要です。
理解のある薬局長であれば、育休取得の推進だけでなく、復帰後のサポートも
積極的に行ってくれるはずです。復帰後も、子供の熱で突発休や遅刻をする
ケースもあると思います。そんなときに、ママ薬剤師をフォローする文化が根付いて
いると子育てと仕事をうまく両立できるはずです。

 

4: まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
女性にとって仕事と子育ての両立は大変ですが、育児休暇はそんな女性を
最大限支援する為に定められた制度ですので、利用しない手はありません。

 

私の場合、双子を妊娠したことと、育休取得が浸透していない職場であった為、
悩んだ挙句に一旦退職しました。その後、3年のブランクを経てファルマスタッフ
コンサルタントさんの全力サポートのおかげもあり、調剤薬局にパート薬剤師として
就業が決まりました。今では、パートのメリットを活かし、仕事と子育てを無理なく
両立することができています。

 

もし、就職・転職を控えているのであれば、当ページでご紹介した内容を参考に
子育てのしやすい職場を見つけてみてください!


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