薬剤師派遣の事情 | 派遣のメリット・デメリットとは?

薬剤師派遣の事情 | 派遣のメリット・デメリットとは?

私が実感するパート薬剤師のメリット・デメリットを解説!

小さな子供がいたり、親の介護などでフルタイムで働くことのできない方を中心に
支持を得ている働き方が「派遣薬剤師」です。ある調査会社が行ったアンケートによると、
薬剤師の4人に1人が派遣として就業を希望しているという結果も報告されています。

 

当ページでは、そんな人気の高い派遣のメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

 

 

 

 

1: 派遣薬剤師のメリットとは?

 

派遣薬剤師とは、派遣会社に登録した薬剤師が、薬局・ドラッグストア・病院
といった職場に出向し、定められた期間勤務するといったものです。
正社員やパートとは異なり、給与は派遣会社から支給されることになります。

 

派遣薬剤師のメリットは、主に次のような点にあります。

 

<派遣薬剤師のメリット>

  • 高時給
  • 短期間就業
  •  →残業ない
  • 勤務スタイルが選べる
  • 色々な職場を経験できる
  • 派遣会社の教育サポートが受けられる

 

高時給

派遣薬剤師の最大のメリットは何といっても「時給の高さ」です。派遣薬剤師の
時給相場は全国平均で2,500円〜3,000円となっています。パートの時給相場が
1,800円〜2,000円であることを考えると、およそ1.5倍程にもなります。
派遣薬剤師の時給が高い理由には、派遣社員の使い勝手の良さにあります
派遣先の職場としては、正社員を雇うよりも低コストで抑えられますし、何より
必要な人材を必要な期間だけ利用することができるといったメリットがあります。
その為、店舗の経営状態によって契約解除しても不当解雇とはなりませんし、
繁忙になれば人員を増やすことも自由自在となります。

 

短期間就業

派遣薬剤師は、求人によって勤務期間も様々です。単発・短期のような1〜3日程度
の就業期間の求人もあれば、数ヶ月〜1年程の比較的長期の求人もあります。
その為、都合に合わせて就業期間を調整できるので、正社員として就職するまでの
ツナギとして働いたり、留学資金を貯めるまでの間だけ集中的に働くことも可能です。
正社員やパートとして就業してしまうと、長期休暇を取得することは基本的に難しい為
仕事とプライベートのバランスを取りたい方には最適です。

 

勤務スタイルが選べる

派遣の求人をチェックしてみると、「週2〜3日勤務可」、「残業なし」、「勤務時間相談」
といった文言が掲載されており、求職者の希望で勤務スタイルを選ぶことができます。
その為、小さな子供を抱えているママ薬剤師や、介護すべき親族のいる薬剤師の方などは、
自身の生活に支障の出ない範囲で勤務することが可能です。

 

色々な職場を経験できる

キャリアアップという面においても、派遣薬剤師という働き方はメリットがあります。
正社員やパートでは、基本的に1つの職場で働き続けることになるので、携われる業務も
限られてしまうのが難点です。一方、派遣薬剤師であれば、一定期間ごとに職場を移動
することになるので、様々な業務に携わることができます。その為、将来的にいざ正社員
として再就職する際に、アピールできる材料が増えるはずです。

 

派遣会社の教育サポートが受けられる

派遣社員は、登録している派遣会社から給与・福利厚生を受けるほかに、教育サポートも
受けることが可能です。教育サポートの充実度は派遣会社によって異なりますが、派遣求人
を多く扱っている会社は、派遣社員に対する教育サポートにも力を入れているケースが多い為
経験の浅いまたはブランク明けの薬剤師の方にはおススメです。就業前だけでなく、就業中も
面倒をみてくれますので、安心して働くことができます。

 

2: 派遣薬剤師のデメリットとは?

 

メリットの多い派遣薬剤師ですが、もちろん次のようなデメリットもあります。

 

<派遣薬剤師のデメリット>

  • 一定期間で職場が変わる
  • 待機期間が長引くことも
  • 賞与・昇給がない

 

一定期間で職場が変わる

色々な職場を経験できるということは、裏返せば一定期間で職場が変わるということです。
キャリア重視でスキルアップしたい方には問題ありませんが、1つの職場でじっくり働く方が
向いていると思う方には、ツライと感じる場面もあるかもしれません。雇用契約の更新が
あるかないかは、派遣先の人手や経営状態で左右されますので、基本的には先方の都合
によって職場移動が発生することとなります。また稀にですが、いわゆる「派遣切り」と
呼ばれる即時解雇の可能性があることは念頭に置いておく必要があります。

 

待機期間が長引くことも

契約満了後に帰社し、次の派遣先が直ぐに見つかれば良いですが、見つからない場合は
待機することとなります。時給・勤務地・勤務時間など勤務条件にあまりこだわり過ぎると、
なかなか希望の求人が見つからないケースもありますので、そのような場合は優先順位の
低い条件から緩めていくようにしましよう。

 

賞与・昇給がない

正社員やパートとは異なり、基本的に派遣社員は賞与・昇給といった仕組みはありません。
派遣会社によっては賞与があるところもありますが、今のところは少数派です。但し、賞与や
昇給がないことを差し引いたとしても、派遣薬剤師の時給水準はそれを十分補うレベル
ですので、総合的に見れば損はあまりないでしょう。

 

3: 薬剤師派遣会社を選ぶポイントは?

 

薬剤師の派遣サービスは、労働者派遣法が改正された2000年当時までは
存在しなかったのですが、規制緩和によってサービス提供が可能となりました。
それに伴い、薬剤師求人サイトを運営する一部の会社が派遣事業を始めました。

 

現在では、薬剤師派遣会社はいくつかありますが、会社によって特徴が異なります。
派遣会社を選ぶ際に、重視すべきは次のポイントです。

 

<重視すべきポイント>

  • 求人数
  • 福利厚生
  • 教育制度

 

求人数

単発・短期を希望する方、長期勤務を希望する方、紹介予定派遣を希望する方、など
ひと口に派遣として働くと言っても、希望する求人は様々のはずです。その為、派遣求人数が
多いほど選べる派遣先も多くなり、希望する条件の職場に勤めることができます。
派遣求人数を多く保有しているのは、基本的に大手派遣会社が中心です。中小規模の
派遣会社は独自求人を保有している場合もありますが、基本的には大手より求人数が
少なく、求人内容も被っているケースが殆どです。

 

福利厚生

派遣社員として働く場合、福利厚生は登録先の派遣会社から提供されることになります。
その為、登録時には必ず福利厚生の内容について確認しておきましょう。しっかりとした
派遣会社であれば、社会保険・有給休暇制度・産休育休制度・定期健康診断などの
各種福利厚生が整っているはずです。また、有給や育休については、実際の取得率を
チェックし休暇が取りやすい派遣会社なのかどうかもチェックしておきましょう。

 

教育制度

派遣会社では、派遣社員に対する教育制度があります。ただ、どこまで教育サポートを
行うかは会社ごとで異なっており、派遣前の導入研修のみのところもあれば、就業中も
全面サポートを行ってくれるところもあります。ペーパー薬剤師の方やブランク明けの
薬剤師の方は、可能な限りサポートの充実した派遣会社を選んでおくと、就業中も
安心して働くことができます。

 

4: 薬剤師派遣会社どこがオススメ?

 

上記の、「求人数」「福利厚生」「教育制度」の3つのポイントで各派遣会社を
評価した際、候補として挙がってくるのは次の4社です。

 

<大手薬剤師派遣会社4社>

  • ファルマスタッフ(親会社:日本調剤)
  • アプロドットコム(独立系)
  • ヤクジョブ(親会社:クラシス・クラブオフ)
  • 薬キャリ(親会社:エムスリーキャリア)

 

上記4社の派遣求人数を比較すると次のような結果となります。

 

<4社の派遣求人数(2017年7月)>

ファルマスタッフ
(日本調剤)

アプロドットコム
(独立系)

ヤクジョブ
(クラシス)

薬キャリ
(エムスリーキャリア)

約15,000件

約11,000件

約7,000件

約2,350件

 

上記の通り、派遣求人数では日本調剤グループのファルマスタッフが頭一つ抜けています。
特2位のアプロドットコムに比べても、4,000件ちかく上回っています。

 

5: まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
派遣薬剤師はメリットが多い反面、デメリットも少なからずあります。
とは言え、子育てや介護、プライベートを重視したい方にとっては最適な雇用形態ですので
ご自身のライフスタイルに合わせた働き方を考えてみてください。

 

>>(関連記事)ファルマスタッフの派遣サービスの特徴

 

 


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