薬剤師派遣の事情 | 年収はどれくらい?

薬剤師派遣の事情 | 年収はどれくらい?

派遣薬剤師の年収について詳しく解説!

 

薬剤師の7割以上は女性と言われていますが、女性には人生において、
結婚、出産、育児、介護などの影響を受けやすいため、正社員ではなく
融通の利く派遣という働き方を選ぶケースが増えてきています。

 

パート・アルバイトといった働き方もありますが、派遣薬剤師のほうが時給が高く
働き方に融通を利かせてくれる派遣先も増えてきていますので、派遣を選択する
方も多いようです。

 

当ページでは、そんな派遣薬剤師の収入(年収)事情について詳しくご紹介します。

 

 

 

 

1: 派遣薬剤師の時給が高い理由は?

 

派遣薬剤師の時給相場は、全国平均で2,5000円〜3,000円の範囲とされています。
もちろん、急募案件や就業エリアによっては時給4,000円や5,000円を超える求人もあり
派遣薬剤師の時給水準は、パート・アルバイトよりも高めとなっています。

 

派遣薬剤師の時給が高い水準にあるのは、主に次の理由によります。

 

<派遣薬剤師の時給が高い理由>

  • 人手不足
  • 即戦力を期待
  • 社員を採用するより低コスト

 

人手不足

全国の調剤薬局数は、2017年現在で5万店舗をゆうに超えています。
しかも、年々店舗数は増えており、特に地方では薬剤師の供給が追い付かなくなっています。
また、大手ドラッグストアも調剤薬局経営に乗り出し、顧客の需要に応える為に24h営業の
店舗を展開し始めており、ますます薬剤師の確保が急務となっています。

 

パート・アルバイトで募集をかけると、子育ての両立をしながら長期的に働くことを希望する
求職者が殆どなので、基本的には近隣に住む薬剤師資格を持つ人が応募してきます。
その為、応募が集まらない場合、次の手として派遣薬剤師を利用することになります。

 

即戦力を期待

派遣薬剤師を雇う場合、「繁忙期の人員補強」や「正社員の穴埋め」といった目的で
依頼してくれるパータンが多いと言えます。その為、派遣先の職場に在籍している社員と
同レベルの働きぶりを期待する為、必然的に報酬も高く設定されています。
新卒の社員やパート社員の場合、戦力となるまでに多少時間を必要とするので給与は
低めに設定されていますが、派遣薬剤師は貢献度が大きいため見返りも多くなります。
(ただし、派遣先の期待に達しない場合、契約更新されないというシビアな面もあります)

 

社員を採用するより低コスト

正社員やパート社員を採用する場合、「求人募集→履歴書チェック→面接→条件交渉」
といった一連の流れに沿う必要がありますので、人件費や事務処理費がかかります。
一方、派遣会社に依頼すると、店舗側の要望に沿ったキャリアを持つ薬剤師が派遣されて
きますので、余計な人件費・事務処理費がかかりませんし、必要なタイミングで必要な期間
だけ雇うことができるというメリットがあります。店舗の経営が悪化した際、社員やパートの
場合は簡単に解雇することはできませんが、派遣社員であれば契約満了という形で、
契約更新をしないだけで解除することができます。この使い勝手の良さは、社員やパートには
無い旨みと言えます。

 

2: 派遣薬剤師の年収はどれくらいになる?

 

仮に、1日8時間×20日で働くと1ヵ月の総労働時間は160時間です。
この労働時間を年収に換算してみると、各時給ごとで次のような結果となります。

 

・時給2500円の場合
8時間×20日×12か月×時給2500円=年収480万0000円
・時給3,000円の場合
8時間×20日×12か月×時給3,000円=年収576万6,000円
・時給3,500円の場合
8時間×20日×12か月×時給3,500円=年収672万0000円

 

休日の関係等で、実際の年間労働日数はもっと少なくなり年収も低くなるはずです。
しかし、それを差し引いたとしても、派遣薬剤師の給与収入は比較的高いことが分かります。
上記の計算では、時給が500円異なると年収に96万円の差が生じます。
その為、せっかく派遣社員として働くのであれば、少しでも高時給の求人を選ぶと得策です。

 

時給3,000円であれば薬剤師の平均年収よりも上!

厚生労働省が公表している職種別収入調査では、薬剤師の平均年収は530万円です。
年齢・性別・雇用形態などを考慮せずに、調査対象の合計収入を単純に人数で割った
データではありますが、仮に時給3,000円の雇用条件で働いたとしても十分に平均年収を
上回ることが分かります。

 

高時給求人は地方に多い

但し、高時給の求人は都市部よりも地方に多いのが実情です。というのも、前述の通り、
地方では薬剤師の供給が追いついていない為、高時給で求人募集を出さないと、
なかなか人が集まらないという事情がある為です。都市部では、派遣求人に対する需要が
高いため、多少時給が低くとも直ぐに人材は見つかります。

 

3: 高時給求人を扱っている派遣会社は?

 

薬剤師の派遣サービスを行っている会社はいくつかありますが、
派遣求人数の多い会社の方が、必然的に高時給の求人も多く保有しています。

 

下記に、大手薬剤師派遣会社4社の求人数を比較してみました。

 

<大手薬剤師派遣会社4社>

  • ファルマスタッフ(親会社:日本調剤)
  • アプロドットコム(独立系)
  • ヤクジョブ(親会社:クラシス・クラブオフ)
  • 薬キャリ(親会社:エムスリーキャリア)

 

上記4社の派遣求人数を、勤務先の種別ごとに比較すると次のような結果となります。

 

<4社の求人数比較(2017年7月)>

求人種別

ファルマスタッフ
(日本調剤)

アプロドットコム
(独立系)

ヤクジョブ
(クラシス)

薬キャリ
(エムスリーキャリア)

調剤薬局 約13,500件 約10,300件 約6,000件 約2,150件
ドラッグストア 約1,400件 約1,450件 約1,000件 約250件
病院・クリニック 約60件 約5件 約30件 約20件
その他 約40件 なし 約5件 約10件

 

上記より、ファルマスタッフが派遣求人を最も多く保有しています。
特に、ファルマスタッフの経営母体でもある日本調剤は、調剤薬局チェーンで売上第2位を
誇る大企業です。その為、ファルマスタッフはそのパイプを最大限に活用し、全国各地域の
調剤薬局求人を満遍なく揃えています。

 

約15,000件の派遣求人のうち、時給3,000円以上の求人数は約8,000件(約53%)です。
中には時給4,000円前後の求人もあり、ファルマスタッフには高時給求人が集まっています。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

派遣薬剤師は、1つの職場で数年に渡って働きたい方には不向きですが、数カ月単位で
職場を変えつつ効率的に稼ぎたい方にはオススメの雇用形態です。

 

派遣として就業を検討されている方は、宜しければ下記ページもチェックしてください!

 

>>(関連記事)ファルマスタッフの派遣サービスの特徴

 


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